東京大学の外国人入試
日本の大学で、最高峰を位置する“天下の東京大学”!
何といっても東京大学です!!
…とは言いながら、過去、合格させた経験から考えると、特別難しい大学と言うわけではありません。旧帝国大学クラスの国立大学を比較すると、むしろ、北大や東北大学、京都大学の方が難しいというのが印象です。ぶっちゃけ、他の帝大クラスの国立大学は、平気で『該当者なし』を出してきたりします(苦笑)。
東京大学合格を難しくさせているのは、何といっても、まずは年齢制限でしょう。いや、正確に言うと、年齢制限ではなく、卒業年制限と言ったところでしょうか。例えば、2010年度入試(2009年度に実施される、つまり、2010年2月に実施され、4月に入学を目指す入試)の場合、卒業(卒業見込み)として有効な期間を、平成17(2005)年4月1日から平成22(2010)年3月31日としています(詳しくはこのページを)。
その結果、出願できる学生自体、稀な存在で、さらに入試で十分戦える受験生となると、かなり厳しい確率となってしまいます。これが、進学指導する側からすると頭痛の種です。もっとも、年齢で無理なら、全部、一橋大へまわしちゃいますが(爆)。
まずは、上のような厳しい条件をクリアした後、挑みましょう。
ただ、ぶっちゃけ、上の条件をクリアできれば、同じ外国人入試の早稲田大学(政経/国際教養等のAO入試)や慶応大学に比べると、かなり楽に合格が出せると思います。
【東京大学の外国人入試対策】
若いうちに受験して下さい。