立教大学の外国人入試対策
この大学も書類選考が中心の大学なので、日本留学試験で高得点（日本語 300 以上・総合科目 170 以上・数学 160 以上）をとれる学生なら、あとは志望理由書の指導で合格できます（文系）。ただ、コミュニティ福祉学部と異文化コミュニケーション学部は筆記試験で受験できます。が、英語の外部試験の成績提出が必要となります。
書類選考で提出する日本語能力証明は日本留学試験が中心です。と同時に、英語の外部試験の成績も提出しなければなりません。
何度も言いますが、特別選抜入試ですので、志望理由書を決して馬鹿にしないでください。幼稚で非論理的で嘘を書いているようなものでは役に立たないでしょう。くどいようですが、日本語学校関係者が書いた外国人向けの志望理由参考書などではなく、日本人の受験生向けに作られた志望理由書の書き方を参考にして下さい。
確かに、日本人にしか問われないこと、外国人にしか問われないことがあります。日本人に「日本語の勉強は難しいですか？」なんて問いません。しかし、私が言っていることは、そんな幼稚なことではないのです。
立教のボーダーとしては、日本語 280 が限界ではないでしょうか？ 278 ってので合格した学生もいましたが、その学生は総合科目が非常に良かった学生です。
こんな感じなので、昨年度までは、出願者が多く倍率も高かった専修大学と大して変わりませんでした。今年はどうなるか分かりませんが、高得点をマークしたものには良い滑り止めになるでしょう。
また、この大学には観光学部があり、非常に人気が高いです。けど、毎年合格者が２～３人程度で、留学試験で高得点をマークしても非常に難しいです。ここらへん外国人には理解できないようで、「私なら絶対、大丈夫！」と思いこんでいる学生が、毎年、路頭に迷っています。
立教大学 外国人入試 面接質問集
書類選考メインのため、アンケートが集まり次第、掲載します。