【数学同様、理科も学習塾・予備校のテキストで】
　数学も理科も同じです。センター試験のことなど考えないでください！
　私は時々、仕事柄、実際にセンター試験を受けたりします。といっても、最後に受けたのは数年前ですが。その際、冗談で理科の試験も受験します。
　その中身たるや！文系の私にはさっぱり分りません（笑）。
　しかし、気がついたことがあります。
　化学の問題を見た時に気がついたのですが、あるページの問題は、長文読解問題でした。
　 化学に関することが長文で書かれており、ところどころに（　括弧　）がありました。その（　括弧　）の中に適切な言葉を埋めて行くのです！
　これって、日本語の試験じゃないんですか（笑）？
　そうです！
　日本語の長文読解と全く同じ“形式”で出題されているのです。
　日本語の試験との違いは、果たして何でしょうか？
　この試験は、語学の試験と何が違うのでしょうか？
　そのとおりです！
　問われている内容が違うのです。
　後述しますが、正にこの点が大学の個別試験で問われる問題なのです。大学の個別試験で出題される小論文試験は、日本語力があっても解けません。この化学の問題が、日本語力があっても解けないのと同じで、中身の知識がなければ歯が立たないのです。
　話はそれましたが、中身の知識をまずは付けなければなりません。そのためにも、母国語で書かれた教材と同時に、日本語で書かれた日本人向けの教材、問題集を使用して勉強するようにしましょう。
　因みに、実際に日本留学試験とセンター試験を比べてみれば分りますが、センター試験の化学のような長文読解問題は、留学試験では出題されません。安心して基礎知識を固めて行きましょう！

【日本人向けサイト】
　以下のようなサイトを参考にしましょう！

　NHK高校講座　物理
　NHK高校講座　化学
　NHK高校講座　生物

　理科の学習以前に、日本語の勉強にもなります！