まず、大学の受験の評価の仕方には2つあります。相対評価と絶対評価です。
千葉大学のところでお話ししたとおり、この大学の評価は相対評価入試になります。本当に、千葉大学の場合では「なぜ彼が?」ばかりの合否結果となり、埼玉大学の場合は、学業優秀な学生しか合格しませんでした。学校を代表するような優秀な成績の学生ばかりです。
そこで対策です。
埼玉大学を受ける学生は、日本語能力を思い切りつけて下さい。日本語学校に通っているなら、その学校の1位2位の成績をとるくらい頑張って下さい。
特に作文能力。
全て点数化されますので当然、誤字脱字、表現の間違い、文法のミス、すべて減点になります。面接のために、必死に発音練習をして下さい。
【埼玉大学の外国人入試対策】
極端な日本語マニアになって、日本人並みの日本語力をつけましょう!
お世辞でも何でもなく、日本人のフリをしようものなら、周囲は100%日本人と間違えるほど、美しい発音と美しい文法、豊富な語彙力、豊富な会話言葉を駆使して下さい。
小論文に関しても、完璧に近い日本語能力を身につけて下さい。
しかし、埼玉大学に合格できるだけの能力があるのでしたら、迷わず、東京大学か一橋大学を受験して下さい。