学校の先生をつくる大学です!
やはり、外国人留学生と言うことで、『安いならどこでもいい!』という、実情優先の何も考えない学生が受験しようとします。半ば、半切れ状態で怒り、他の大学を受験するよう促すのですが、そこらへん、やはり大学側も考えて、下心(安けりゃいい)ありありの受験生は合格させないようにしています。
ただ、以前、真面目にこの大学に進学を考えていた中国人は、大学側の担当者の丁寧な対応に感激し、モチベーションを上げながら進学していきました。中国で先生をしていた学生で、確か、書道か何かに関する学部学科だったような…。一応、留学試験世代の受験生です。
一橋大学のところでも書きましたが、このレベルの国立大学では、日本人の特別選抜入試、AO入試、及び、国公立大学の後期日程入試対を受験する学生と同じレベルの学習が必要です。ですので、私が行う対策授業も、日本人受験生に実施する授業と同じ授業です。
実際に問題を見れば分りますが、日本人受験生と差別せず、高レベルの問題が出題されます。これらを解答するには、日本語能力だけでは無理です。きちんとした対策が必要になります。
出題は小論文ですが、その内容は、高度な長文読解力が必要となります。また、年度、学部によっては、円グラフを分析させるような資料分析力も求められます。
論述力のみならず、文章要約力も求められ、日本人受験生の国語型対策が必要になるでしょう。
【東京学芸大学の外国人入試対策】
日本人受験生と同じ対策を行ってください。